相性のよいフォント（書体）とは―アルファベット編
例によってまず、一般的にWord文書でよく使われるアルファベットフォントは以下のとおり（［］内がフォント名）です。- ［Times New Roman］（Windowsのデフォルトでは［Century］に設定されています*）
- ［Arial］
前者は日本語フォントで言うところの「明朝体」に、後者は「ゴシック体」に相当するフォントです。
上記2つのアルファベットフォントは、「太字」エフェクトを適用することで見た目にかなりの強調効果を得ることができます（［Times New Roman］には「斜体」エフェクト＝イタリックも効果的です）。
そのため、日本語フォントを使う際のように、「明朝体」と「ゴシック体」を使い分けて文字の強調効果を得る必要はありません（*Windowsのデフォルトで設定されている［Century］では日本語フォントと同じく「太字」エフェクトによる強調効果があまり期待できないため、ここでは［Times New Roman］という書体を推奨しています）。
 |
| クリックして拡大 |
まとめです。
基本的にフォーマルなWord文書では、日本語の［MS 明朝］とアルファベットの［Times New Roman］を使います。
文章内の日本語の文字を強調したい場合は「下線」や「マーカー」などのエフェクトのほか、一部フォントを［MS ゴシック］に変更することで全体の統一性を保ったまま（太字のように）文字を効果的に強調することができます。
アルファベットの文字を強調する場合は、［Times New Roman］のフォントにそのまま「太字」エフェクトや「斜体」エフェクトを適用すると効果的です。
★ ご質問、ご感想、ご要望はいつでも受け付けておりますので、どしどし送っちゃってください！
